私、佐藤ねじは面白法人カヤックを退職しませんでした。
私、佐藤ねじは2014年1月をもって、面白法人カヤックを退職しませんでした。2010年1月にカヤックに入社し、まる4年たちました。思えばいろんなことがありましたが、今となってはどれもこれも、よい思い出です。4年なんてあっという間ですね。そして、ついにこの冬、私、佐藤ねじは面白法人カヤックを退職しませんでした。
なぜカヤックを退職しなかったのか?
気の合うエンジニアやディレクターがたくさんいて、作りたいアイデアが出たときに、すぐそれが形にできる環境だからです。そういう理由で私、佐藤ねじは面白法人カヤックを退職しませんでした。
もっと面白いものをつくっていきたいという方は、一緒に働きませんか?
http://www.kayac.com/recruit/career
カヤックでやったこと
2010年は、主にブッコミという新規開発の部署でいろんなサービス制作に関わりました。
などなど、たくさんの小ネタアプリを作ってきました。この時期はとくに、村瀬大輔や堤修一といった優秀なプログラマーたちと仕事ができたことが、何よりの収穫でした。
2011年は、クライアントワークラボに所属し、新しい技術×広告という軸で、
「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ 電脳空間システム
吉本興業「つっこめ屋」
Intel Girl’s Inside
など、デジタルサイネージ系の仕事をたくさんしました。
2012年になるとHTML5案件と個人制作が花咲き、
といった、感じでいろいろ試してきました。
2013年には、さらに2012年の延長でいろんな表現に挑戦していき、
MUTATIONS STUDIO
島耕作のスマホが見放題!?
サオリング
貞子3D2 スマ4D
暗殺教室:殺ジェクションマッピング
コシノ×bis
絶対にクリックしてはいけないサイト
世界で最も小さなサイトたぶん世界最年少のクリエイティブディレクター
仕事でも、個人でもいろいろ作ってきました。
そして私、佐藤ねじは2014年1月をもって、面白法人カヤックを退職しませんでした。
今後の展望
今後は、もう少しデバイスやサイネージ系で、まだやられていない隙間表現を試していきたいと思っています。例えば、この前試しにつくった「小鼓パンツ」のように、こども×ウェアラブルといった自分がやることに意味のあるジャンルで、ニッチかつマスな落とし所を探っていきたいです。
小鼓パンツ
こどもを肩にのせて遊んでいる姿を、能の小鼓に見立て、お尻を軽く叩くとセンサーが反応して『ポンッ!』といい音が鳴るこども用パンツ。
まとめ
「退職ブログ」というジャンルが、すごく気になっており、別に批判の立場ではないのですが、それを茶化したような記事が書きました。こういう「ブログをバカにしたブログ」 をたまに差し込みつつ、アイデアにまつわるTIPSをドキュメントしていこうと思っています。そういう理由で私、佐藤ねじは面白法人カヤックを退職しませんでした。
(追記2014.1.17)
Twitterでどなたかが書かれていましたが、この退職ブログならぬ「在職ブログ」というニッチなジャンル。命名は私ではないですが、そのネーミングいいですね。